寒くなってくると、手足が冷たくなったり、体が冷えているように感じたりすることがあります。
そんなときは、何か特別なことを始めるよりも、毎日の暮らしの中で少しずつ温めることを意識してみるのもよさそうです。
衣類や入浴、食事、軽い運動など、身近なところから取り入れられる温める習慣があります。
ここでは、冷えを感じる季節に心地よく過ごすための、日常の温め方をご紹介します。
冷えを感じたときは、まず「温める」ことから
冷えが気になるときは、まず体を冷やさないことを意識してみましょう。
特に首・手首・足首は、衣類などで覆いやすく、冷えを感じるときに温めやすい場所です。
お腹や腰まわりを温めたり、温かい飲み物をゆっくり味わったりするのも、ほっとできる方法のひとつ。
その日の気温や体調に合わせながら、自分が心地よいと感じる温め方を選んでみるとよさそうです。
毎日の暮らしに取り入れたい、冷え対策
衣類を重ねて、冷えやすいところを守る
寒い季節は、一枚の厚い服で温めるよりも、薄手の衣類を重ねて調節する方法があります。
首元や手首、足元など、冷えを感じやすいところを覆うだけでも、過ごしやすさが変わることがあります。
室内と屋外では温度差もあるので、脱ぎ着しやすい服装にしておくと、そのときの環境に合わせやすくなります。
お風呂でゆっくり温まる
一日の終わりに湯船につかって、ゆっくり温まる時間も大切にしたいもの。
忙しい日はシャワーだけで済ませることもありますが、時間に余裕がある日は、湯船の中で肩の力を抜いて過ごしてみるのもよさそうです。
お気に入りの香りを取り入れて、入浴時間そのものを楽しむのもひとつの方法です。
温かい飲み物や食事を味わう
冷えが気になる季節には、冷たいものばかりではなく、温かい飲み物や食事を選ぶ機会も増やしてみましょう。
湯気の立つスープや温かいお茶などをゆっくり味わうと、体だけでなく気持ちまでほっとすることがあります。
季節の食材を取り入れながら、食事そのものを楽しむ時間にしてみるのもよさそうです。
軽く体を動かす
寒い時期は、つい体を動かすことがおっくうになりがちです。
そんなときは、無理に激しい運動をするのではなく、軽いストレッチや散歩など、できる範囲で体を動かしてみるのもよさそうです。
座っている時間が長いときには、ときどき立ち上がって体を伸ばすだけでも気分転換になります。
「運動をしなければ」と頑張りすぎず、気持ちよく体を動かせる方法を見つけてみましょう。
眠るときも、心地よい温かさを
一日の終わりには、眠る環境も心地よく整えておきたいものです。
寒いからといって厚着をしすぎたり、布団を重ねすぎたりすると、かえって寝苦しく感じることもあります。
パジャマや寝具を調整しながら、暑すぎず寒すぎない、自分にとって心地よい温度を探してみましょう。
温めるアイテムを取り入れるのもひとつの方法
衣類や入浴などの習慣に加えて、冷えを感じる場所を手軽に温められるアイテムを取り入れる方法もあります。
腹巻きやレッグウォーマー、温熱アイテムなど、さまざまなものがあるので、普段の生活に取り入れやすいものを選んでみるのもよさそうです。
自分に合う「温め方」を見つけてみよう
冷えが気になるときにできることは、特別な方法ばかりではありません。
温かい服を身につける。
ゆっくりお風呂に入る。
温かい飲み物や食事を味わう。
軽く体を動かす。
眠る環境を心地よく整える。
そんな小さな習慣を、その日の気温や体調に合わせて選んでみるのもよさそうです。
「今日は足元を温めてみよう」「今日はゆっくり湯船につかろう」など、自分が心地よいと感じる方法を少しずつ見つけていけると、寒い季節も過ごしやすくなります。
六感から、自分に合う癒しを探す
温めることは、触覚だけでなく、味覚や嗅覚など、さまざまな感覚ともつながっています。
温かい飲み物を味わったり、好きな香りを楽しんだり、静かな時間を過ごしたり。
その日の自分に合う方法で、心と体をいたわる時間をつくってみてください。

