
スマホやパソコンを長く見ていたり、細かい作業が続いたりすると、「目が疲れたな」と感じることがあります。
そんなときは、目を休ませるだけでなく、目のまわりやこめかみなどにやさしく触れてみるのもよさそうです。
ここでは、特別な道具を使わずにできる、簡単なセルフケアをご紹介します。
まずは目を休ませる
目が疲れていると感じたら、まず画面から目を離してみましょう。
目を閉じて、ゆっくり呼吸。
そのまましばらく何も見ずに過ごすだけでも、いつも頑張っている目を休ませる時間になります。
「何かしなければ」と思わず、ただ目を閉じているだけでも大丈夫。
眉のまわりをやさしく触れてみる
目を閉じて、指の腹を眉の上にそっと置いてみます。
眉頭から眉尻に向かって、指をゆっくり滑らせるように触れてみましょう。
眉頭の少し下あたりには、**攅竹(さんちく)**というツボがあります。
眉頭の内側にあるくぼみを、指の腹でそっと探してみてください。
見つけたら、強く押し込むのではなく、気持ちいいと感じるくらいの力で軽く押してみるのもよさそうです。
そのまま小さな円を描くように触れたり、いったん力を抜いてみたり。
「ここ、気持ちいいな」と感じる場所を探すような感覚で、自分の目のまわりをいたわってみましょう。
こめかみをゆっくりほぐす
次は、こめかみに指を置いてみます。
こめかみには、**太陽(たいよう)**というツボがあります。
目尻と眉尻を結んだ線の少し外側あたりにある、やわらかなくぼみを探してみましょう。
人差し指や中指の腹を置いて、小さな円を描くようにゆっくり動かします。
強く押す必要はなく、気持ちいいと感じるくらいのやさしい刺激で。
目を閉じたまま、呼吸に合わせるようにゆっくり触れてみるのもよさそうです。
遠くを眺めてみる
近くの画面を見続けていたときは、少し遠くへ視線を移してみるのもよさそうです。
窓の外の景色や、部屋の中の少し離れた場所など、無理なく見られるところへ。
「何かをしっかり見る」というより、遠くをぼんやり眺めるくらいの気持ちで。
首や頭も一緒にゆるめてみる
目が疲れているときは、首や肩にも力が入っていることがあります。
そんなときは、首を左右にゆっくり傾けたり、肩を小さく回したり。
頭を無理に動かす必要はなく、自分が気持ちいいと感じる範囲でゆっくり動かしてみましょう。
目が疲れたときこそ、少し立ち止まる
目の疲れを感じたとき、「もっと頑張らなきゃ」とそのまま画面を見続けてしまうこともあります。
でも、ほんの少し目を閉じたり、遠くを眺めたり、眉頭やこめかみに触れてみたり。
そんな小さな時間をつくるだけでも、「今、目が疲れているんだな」と自分の状態に気づくきっかけになります。
どれも決まった回数や時間を守る必要はありません。
その日の自分の状態を感じながら、気持ちいいと思えるものをひとつ選んでみる。
そんなところから始めてみるのもよさそうです。
まとめ
目が疲れたときは、
- いったん画面から目を離す
- 目を閉じて休ませる
- 眉のまわりをやさしく触れる
- 眉頭の「攅竹」を軽く押してみる
- こめかみの「太陽」をやさしくほぐす
- 遠くをぼんやり眺める
- 首や肩も無理のない範囲で動かす
など、簡単にできることがあります。
「疲れたな」と感じたときに、ほんの少し立ち止まる。
自分の目や身体の声に気づく時間として、できそうなものから取り入れてみてください。
セルフケアをするときの注意
痛みや違和感があるときは無理に行わず、目や身体に異常を感じる場合はセルフケアを中止して、必要に応じて医療機関へ相談してください。
ほかのセルフケアも見てみる
目の疲れが気になるときは、首や肩、頭まわりにも疲れを感じていることがあります。
また、スマートフォンやパソコンを長く使った日は、手や腕も意外と頑張っているかもしれません。
気になるところから、ゆっくり触れてみてください。
→ 手や腕が疲れたときにできるセルフケア|スマホや細かい作業のあとに
→ 足が重い・むくみを感じたときのセルフケア|足裏からふくらはぎまでゆっくりほぐす
→頭皮がこわばっていると感じたときのセルフケア|頭をゆっくりほぐしてリフレッシュ


