
毎日の生活の中で、身体を動かす時間はどのくらいありますか?
仕事や家事に追われていると、必要な動きだけになってしまって、自分の身体が今どんな状態なのかを感じる時間は意外と少ないかもしれません。
肩が重い。
首が動かしにくい。
腰が張っているような気がする。
反対に、今日は身体が軽いと感じることもあります。
そんな小さな感覚に気づくために、身体をゆっくり動かしてみるのもよさそうです。
今回は、身体を無理なく動かしながら、今の自分の状態を感じてみる時間について考えてみました。
まずは、今の身体を感じてみる
身体を動かす前に、いったん立ち止まってみます。
椅子に座ったままでも大丈夫。
肩の力を抜いて、呼吸をひとつ。
今、身体のどこに力が入っているでしょうか。
肩が上がっている。
あごに力が入っている。
背中が丸くなっている。
足に力が入っている。
特に何も感じない。
どれが正解ということではありません。
まずは「今はこんな感じなんだ」と気づいてあげる。
それだけでも、身体との距離が少し近くなるような気がします。
首をゆっくり動かしてみる
首を左右に向けたり、少しうなずいたり。
普段何気なく動かしている首も、ゆっくり動かしてみると、いつもとは違う感覚に気づくことがあります。
右と左で動かしやすさが違う。
思ったより首が動いていない。
今日は首まわりが軽く感じる。
そんな変化を、ただ感じてみます。
無理に大きく動かす必要はありません。
気持ちよく動かせる範囲で、ゆっくり動かしてみる。
「今日はここが少し硬いな」と気づくだけでも十分です。
肩をゆっくり回してみる
肩を前から後ろへ、ゆっくり回してみます。
次に反対方向へ。
普段はあまり意識しない肩の動きも、ゆっくり行うと、肩まわりの感覚を感じやすくなります。
肩が回しやすい日。
少し重く感じる日。
左右で違いを感じる日。
その日の身体は、毎日少しずつ違います。
「いつもこうだから」と決めつけず、その日の状態をそのまま感じてみる。
そんな時間があってもよさそうです。
手や腕もゆっくり動かしてみる
スマートフォンを持ったり、パソコンを使ったり。
手や腕は、一日の中で思っている以上にたくさん使っています。
手を開いたり閉じたり。
手首をゆっくり回したり。
腕を伸ばしてみたり。
ひとつひとつの動きを丁寧に感じてみます。
指先が少し冷たい。
手首が動かしやすい。
腕を伸ばすと気持ちいい。
そんな感覚が見つかることもあります。
手や腕を動かす時間は、自分の身体に触れながら状態を感じる時間にもなります。
背中や腰を伸ばしてみる
座っている時間が長い日は、背中や腰にも意識を向けてみます。
両手を上に伸ばして、身体をゆっくり伸ばす。
左右に少し身体を倒してみる。
座ったまま背筋を伸ばしてみる。
どの動きも、無理に大きくする必要はありません。
伸ばしたときに、身体のどこが動いているのか。
どこが気持ちよく感じるのか。
そんなことを感じながら、ゆっくり動かしてみます。
足元にも意識を向けてみる
一日の終わりには、足元もゆっくり動かしてみるとよさそうです。
足首を回す。
つま先を動かす。
かかとを上げ下げする。
ふくらはぎを軽く伸ばしてみる。
一日中身体を支えてくれた足に、少し意識を向けてみるだけでも、普段気づかなかった感覚が見つかるかもしれません。
「今日はよく歩いたな」
「足が少し重く感じるな」
「思ったより軽いな」
そんなふうに、その日の身体を感じてみます。
「気持ちいい」を探してみる
身体を動かすとき、何回やるか、どこまで伸ばすかを決めなくても大丈夫です。
大切なのは、今の自分がどう感じているか。
伸ばすと気持ちいい。
ゆっくり回すと心地いい。
今日はあまり動かしたくない。
そんな感覚も、自分の身体からのひとつのサインです。
「もっと動かしたほうがいい」と頑張るよりも、その日の身体に合わせて動き方を変えてみる。
そんな選び方もよさそうです。
痛みがあるときは無理をしない
身体を動かしていて、痛みや強い違和感があるときは、無理に動かしたり伸ばしたりせず、そこで止めておくと安心です。
「硬いからもっと伸ばそう」と頑張るのではなく、まずは今の状態を知ること。
いつもと違う痛みが続いている場合や、気になる症状がある場合には、セルフケアだけで済ませず、医療機関などに相談することも考えてみましょう。
身体の声に気づくことは、無理をすることではありません。
Rinkaの「身体の声を聞く時間」
身体は、いつも同じ状態ではありません。
昨日は気にならなかった場所が、今日は少し重く感じる。
反対に、いつも張っているところが今日は軽い。
そんな小さな変化があります。
だから私は、身体を動かすことを「身体を変えるための時間」だけではなく、今の自分の状態を知る時間として考えてみるのもいいと思っています。
ゆっくり動かしてみて、
「今日はここが動きにくいな」
「ここは気持ちいいな」
「今日はあまり動かしたくないな」
そんな感覚に気づいていく。
身体の声を聞くというのは、特別なことをするのではなく、こうした小さな感覚に気づいてあげることなのかもしれません。
一日の中に、身体を感じる時間を
朝起きたとき。
仕事の合間。
お風呂上がり。
眠る前。
ほんの数分でも、身体をゆっくり動かしてみる時間をつくる。
そのときの身体がどんな状態なのかを感じてみる。
毎日続けなければいけないわけでもありません。
思い出したときに、肩を回してみる。
首をゆっくり動かしてみる。
手を開いたり閉じたりしてみる。
それだけでも、自分の身体に意識を向けるきっかけになります。
忙しい毎日の中で、自分の身体のことを少しだけ気にかける。
そんな時間を持ってみるのもよさそうですね。
🤲 身体の声に気づく
身体に触れたり、ゆっくり動かしたりすると、普段は気づかなかった感覚が見つかることがあります。
「今日は少し疲れているな」
「ここは力が入っていたんだな」
そんな小さな気づきから、自分に合うセルフケアを探してみる。
六感から、自分に合う癒しを探す
香り、味、光、触れること、音。
五感で感じるものは、その日の気分や身体の状態によって、心地よさも少しずつ変わります。
今の自分が心地よいと感じるものを、ひとつずつ探してみる。
そんな「六感から、自分に合う癒し」を見つける時間も楽しんでみてください。


