心と体をリセットする|五感から自分をいたわる時間

忙しい毎日を過ごしていると、気づかないうちに心も身体も力が入っていることがあります。

「少し疲れたな」
「なんとなく落ち着かないな」
「今日はゆっくりしたいな」

そんなふうに感じるときは、何か特別なことを頑張るよりも、五感を使ってゆっくり過ごす時間をつくってみるのもよさそうです。

香りを感じる。
光や景色を眺める。
音楽に耳を傾ける。
温もりを感じる。
食べものや飲みものを味わう。

いつもの暮らしの中にある小さな感覚に意識を向けるだけでも、自分の心や身体に目を向けるきっかけになります。

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五感を意識して、自分をいたわる時間

五感は、私たちが毎日の暮らしの中で自然に使っているものです。

けれど、忙しく過ごしていると、目の前のことをこなすのに精一杯になり、自分が何を心地よいと感じているのかに気づきにくくなることもあります。

そんなときは、

「今、どんなものを心地よいと感じるかな?」

と、少し立ち止まってみる。

五感を通して感じるものは、その日の気分や身体の状態によっても変わります。

だからこそ、「こうしなければならない」と決めるのではなく、その日に自分が心地よいと感じるものを選んでみることが大切なのかもしれません。

嗅覚|香りを感じる

好きな香りを、ゆっくり感じてみる。

精油やハーブ、好きな飲みものなど、身近な香りに意識を向けてみるのもひとつです。

香りを感じるときは、何かをしながらではなく、少し手を止めて香りそのものを楽しんでみるのもよさそうです。

その日の気分に合わせて、

「今日は落ち着く香りがいい」
「すっきりした香りを感じたい」

など、自分の感覚で選んでみる。

香りについてもっと知りたいときは、目的や季節から選んだり、ひとつの精油について詳しく調べたりすることもできます。

→ 目的・季節から香りを選ぶ

→暮らしに香りを取り入れる

視覚|光や景色を眺める

目に入るものも、私たちの気分に影響する大切な感覚です。

朝の光を感じたり、窓から外の景色を眺めたり、好きな色や美しいものをゆっくり見る。

夜なら、照明を少し落として、やわらかな光の中で過ごしてみるのもよさそうです。

忙しいときほど、目的なく景色を眺める時間は少なくなりがちです。

ほんの数分でも、空や木々、夕暮れの色などに目を向けてみると、「見る」という感覚をゆっくり味わう時間になります。

→ 光の癒しを感じる

→ 色や美しいものを楽しむ

→ 景色・空間に癒される

聴覚|音に身をゆだねる

好きな音楽を聴くことも、心を休ませる時間になります。

お気に入りの曲を一曲だけ選んで、歌詞やメロディーに耳を傾ける。

あるいは、雨の音や鳥の声、波の音など、自然の音を静かに聴いてみる。

「何かをしながら聴く」のではなく、音そのものを感じる時間をつくってみるのもよさそうです。

その日の気分によって、聴きたい音は変わるかもしれません。

元気がほしいときには明るい音楽を。

静かに過ごしたいときには、ゆったりした音楽や自然音を。

自分の心に今どんな音が心地よいのか、耳を澄ませてみるのも楽しそうです。

→ 音楽の物語を感じる

→ 音楽と心を重ねる

→ 音に身をゆだねる

触覚|温もりを感じる

身体に触れるものから、心地よさを感じることもあります。

温かいお風呂に入る。

温かいタオルを首や肩にのせる。

お気に入りのブランケットに包まれる。

手のひらで身体にそっと触れてみる。

人の手によるマッサージを受ける。

そんな小さな温もりを感じる時間も、自分をいたわるひとつの方法です。

身体がどんなふうに感じているのかにも、少し意識を向けてみる。

「肩に力が入っているな」
「今日は身体が冷えているな」

そんな気づきがあれば、そこから自分に合ったケアを探していくこともできます。

→ 手の温もりを感じる

→ 身体の声に気づく

→ 温もりに包まれて整える

味覚|ゆっくり味わう

温かい飲みものを一杯用意して、ゆっくり味わう。

季節の食べものを楽しむ。

好きなものを急がずに味わう。

食事も、ただお腹を満たすだけではなく、五感を楽しむ時間になります。

湯気の立つ飲みものの香りを感じ、温かさを感じながら、一口ずつ味わってみる。

そんなふうに食べることを少し丁寧にしてみると、いつもの食事の中にも心地よい時間を見つけられるかもしれません。

→ ハーブ・植物を味わう

→ 体をつくる食べもの

→ 季節と体をいたわる食べもの

五感を使わず、静かに休む時間も

五感を楽しむことだけが、自分をいたわる方法ではありません。

深く呼吸する。

目を閉じる。

静かな場所で何もしない。

短い時間だけでも、頭の中にあることから離れてみる。

瞑想のように静かに自分と向き合う時間をつくるのもよさそうです。

「何かをしなければ休めない」と考えず、何もしないことも休息のひとつとして大切にしてみる。

そんな時間があってもいいのだと思います。

その日の自分に心地よいものを選ぶ

同じ人でも、毎日同じものを心地よいと感じるとは限りません。

昨日は好きだった音楽が、今日は少しうるさく感じる。

いつも好きな香りより、今日は何も香らない静かな空間で過ごしたい。

温かい飲みものがほっとする日もあれば、冷たいものが心地よい日もある。

そんな変化があっても大丈夫です。

大切なのは、「これをすれば整う」と決めつけることではなく、

今の自分は何を心地よいと感じているのか

に気づいてあげること。

五感は、自分の内側に目を向ける小さなきっかけにもなります。

心と身体がどのようにつながっているのか、もう少し知りたいときは、こちらの記事もどうぞ。

→ 心と体はつながっている|ストレスと自律神経の関係

五感から、自分に合う癒しを探してみる

香りを感じること。

美しいものを見ること。

音楽や自然の音を聴くこと。

温もりや触れる感覚を味わうこと。

食べものや飲みものをゆっくり味わうこと。

どれも、特別な準備がなくても暮らしの中で楽しめるものです。

「今日は香りを楽しみたい」
「静かな音楽を聴きたい」
「温かいものに包まれたい」

そんな小さな気持ちから、自分に合う癒しを探してみるのもよさそうです。

六感サイトでは、五感それぞれから心地よい時間を見つけられるように、香り・光・音楽・触れること・食べることについて紹介しています。

その日の自分が心地よいと感じるものから、ゆっくり探してみてください。

六感から、自分に合う癒しを探す

嗅覚|香りから癒す
香りを楽しみながら、自分に合う精油や暮らしへの取り入れ方を探す。

視覚|目から癒す
光や色、美しい景色を眺めながら、目で感じる心地よさを楽しむ。

聴覚|音から癒す
音楽や自然音に耳を澄ませて、音の中でゆっくり過ごす。

触覚|触れて癒す
温もりや手の感覚を通して、身体の声に気づく。

味覚|味わって癒す
季節の食べものや飲みものを、ゆっくり味わう。

第六感|心の声に気づく
五感を通して感じたことから、自分の心や身体の変化に気づいていく。

今日の自分が心地よいと感じるものを、ひとつ選んでみる。

そんな小さな時間から、自分をいたわる習慣を始めてみるのもよさそうです。

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