
一日が終わって、ようやく自分の時間。
仕事や家事、スマートフォンなどから少し離れて、静かに過ごしたい夜もありますよね。
そんなとき、部屋にふんわりと香りを取り入れてみるのもよさそうです。
香りは目には見えませんが、ふとした瞬間に感じるだけで、その場の雰囲気を変えてくれることがあります。
眠る前には、強い香りをたくさん使うよりも、「心地よい」と感じる香りを、ほんのり楽しむくらいから。
今回は、眠る前の時間に香りを取り入れる方法を、Rinkaなりの楽しみ方と一緒にご紹介します。
眠る前に香りを楽しむ時間
夜は、一日の中でも少しずつ活動のスイッチをゆるめていきたい時間。
照明を少し落としたり、スマートフォンを見る時間を短くしたり。
そこに香りをひとつ加えてみると、いつもの夜とは少し違った時間を楽しめるかもしれません。
たとえば、
- お風呂上がりに好きな香りを楽しむ
- ベッドに入る前にディフューザーを使う
- ティッシュやコットンに少量の香りをつけて近くに置く
- 香りを感じながらゆっくり深呼吸する
など。
「眠るために香りを使う」というより、眠る前の時間を心地よく過ごすために香りを取り入れる。
そんなくらいの気軽さでもよさそうです。
夜に楽しみたい香り
夜に使う香りには、決まった正解があるわけではありません。
まずは、自分が「落ち着く」「好きだな」と感じる香りを選んでみるのもよさそうです。
ラベンダー
やさしいフローラルな香りで、夜の香りとして親しまれている精油のひとつです。
眠る前の時間に、穏やかな香りを楽しみたいときに。
ラベンダーの香りと睡眠についてはいくつか研究がありますが、アロマとしての効果については、まだ十分な研究が必要とされています。
フランキンセンス
落ち着きのあるウッディで樹脂のような香り。
静かな夜に、ゆっくり呼吸しながら香りを味わいたいときにもよく合います。
スイートオレンジ
甘く明るい柑橘の香り。
夜だからといって、必ずしもフローラルやウッディ系を選ばなくても大丈夫。
自分が好きな香りを楽しむことも、香りの時間を続けやすくするひとつの方法です。
カモミール
やさしく甘さのあるハーブ調の香り。
少し穏やかな気分で夜を過ごしたいときに、候補のひとつとして楽しめそうです。
ディフューザーで部屋に香りを広げる
眠る前に香りを楽しむ方法として、ディフューザーもあります。
部屋の中に少しずつ香りが広がっていくので、夜の空間づくりにも取り入れやすい方法です。
ただ、香りは強ければよいというものでもありません。
最初は控えめにして、
「このくらいなら心地いいな」
と感じる程度から試してみるのもよさそうです。
ディフューザーの種類によって、香りの広がり方や使い方も違います。
水を使うタイプ、水を使わないタイプ、電源を使わないタイプなどがあるので、寝室の広さや生活スタイルに合わせて選んでみるのもよいでしょう。
現在、Rinkaではディフューザーについて別の記事も作成しています。
→ 香りのある暮らしをはじめよう|アロマディフューザーで心地よく香りを楽しむ
香りを暮らしに取り入れる方法を、もう少し詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。
もっと手軽に香りを楽しむなら
ディフューザーを用意しなくても、香りを楽しむ方法はいくつかあります。
たとえば、ティッシュやコットンなどに精油を少量つけて、ベッドから少し離れた場所に置いてみる方法。
香りが強く感じられるときは、距離を離してみたり、量を減らしたり。
自分にとって心地よい距離を探してみるのもよさそうです。
また、アロマストーンのように、電気を使わず香りを楽しめるものもあります。
「寝る前に少しだけ香りがほしい」
というときには、こうしたシンプルな方法から始めてみるのもよさそうです。
香りと一緒に、夜の時間をゆっくり過ごす
香りだけを楽しむのも素敵ですが、ほかの感覚と組み合わせてみると、夜の時間がさらにゆったりしたものになることがあります。
照明を少し落としてみる。
好きな音楽を小さな音で流してみる。
温かい飲み物をゆっくり味わってみる。
そして、好きな香りをひとつ。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚。
いくつもの感覚を使いながら、その日の自分に合った過ごし方を探してみるのもよさそうです。
眠る前だからといって、特別なことをする必要はありません。
「今日はこの香りが心地いいな」
そんな小さな感覚に気づく時間も、夜の楽しみのひとつかもしれません。
香りを使うときに意識しておきたいこと
精油は植物由来のものですが、濃縮されたものなので、使い方には少し注意が必要です。
肌に直接つける場合は、原液のまま使用せず、適切に希釈して使います。
また、ディフューザーを使う場合も、長時間ずっと香らせ続けるより、間隔をあけて使う方法があります。Tisserand Instituteでは、一般的な目安として30〜60分使用したら30〜60分休ませる間欠的な拡散を紹介しています。
香りを感じていて、
「少し強いな」
「頭が重く感じるな」
「今日はこの香りじゃないかも」
と思ったら、いったん香りを止めたり、換気したり。
その日の体調や感じ方に合わせて調整しておくと安心です。
妊娠中、持病がある場合、薬を使用している場合などは、精油の種類によって注意が必要なことがあります。気になる場合は、使用前に医療専門家や専門知識のある人に確認しておくとよいでしょう。
まとめ|眠る前だからこそ、好きな香りをゆっくりと
一日の終わりに、好きな香りをほんのり感じながら過ごす時間。
それだけでも、いつもの夜に小さな変化を加えられます。
ラベンダーやフランキンセンス、柑橘系など、香りの好みは人それぞれ。
「眠るためにこの香りを使う」と決めすぎず、
「今夜はこの香りを楽しみたい」
という気持ちから選んでみるのもよさそうです。
照明を落として、音楽を聴いたり、温かい飲み物を味わったり。
そんな夜の過ごし方のひとつに、香りをそっと加えてみてはいかがでしょうか。
香りのことをもっと知りたい方へ
精油には、それぞれ違った香りの個性があります。
気になる香りが見つかったら、精油の特徴や香りの印象も少しずつ眺めてみると、また違った楽しみ方が見つかるかもしれません。

六感から、自分に合う癒しを探す
香りだけでなく、音、光、味、触れること。
その日の自分が心地よいと感じるものは、日によって変わることもあります。



