こんにちは!リラクゼーションサロン「Relaxation Cachett Rinka」のブログ 「Rinkaの小さな教室」 へようこそ。今回は、ハーブの香りが心地よい バジル精油 についてご紹介します。
バジルは料理に使われるイメージが強いですが、その精油には 心身のバランスを整える優れた作用 があります。特に、ストレスや疲れを感じやすい方におすすめの精油です。
バジル精油の基本情報
学名:Ocimum basilicum
科名:シソ科
抽出部位:葉・花
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:
- メチルカビコール(エストラゴール):抗菌作用・抗炎症作用
- リナロール:リラックス作用・鎮静作用
- オイゲノール:鎮痛作用・抗酸化作用
バジル精油にはいくつかの種類がありますが、最も一般的なのが スイートバジル(Ocimum basilicum ct. linalool) です。リナロールを多く含み、穏やかで優しい作用が特徴です。
バジル精油の香りの特徴
バジル精油の香りは スパイシーさと甘さを兼ね備えた爽やかなハーブ調。フレッシュなグリーンの香りの中に、ほんのり甘みが感じられます。
嗅ぐだけで頭がスッキリとし、集中力が高まるような感覚になります。
バジル精油の効能・効果
1. ストレスや不安の緩和
バジル精油には 神経を落ち着かせる働き があり、心の緊張や不安を和らげるのに役立ちます。リナロール成分が自律神経を整え、ストレスによる不調をサポートしてくれます。
おすすめの使い方:
- アロマディフューザーで焚く
- ハンカチに1滴たらして深呼吸
2. 頭をスッキリさせ、集中力アップ
バジルのスパイシーな香りは、頭をスッきりとさせ、集中力や記憶力を高めるのに効果的です。
特に、仕事や勉強中に気持ちを切り替えたいとき におすすめです。
おすすめの使い方:
- デスク周りにアロマストーンを置く
- 精油を1滴垂らしたコットンをデスクに置く
3. 筋肉のコリや疲労の緩和
バジル精油には 血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果 があります。肩こりや腰痛が気になるときの アロマトリートメント に活用するとよいでしょう。
おすすめの使い方:
- キャリアオイル(ホホバオイルなど)10mlにバジル精油を1〜2滴混ぜ、首や肩をマッサージ
- お風呂に入る前に、精油を入れたトリートメントオイルでセルフケア
4. 消化器系の不調を整える
バジル精油は 消化を促し、胃腸の調子を整える 効果があります。ストレスからくる胃の不快感や食欲不振の緩和にもおすすめです。
おすすめの使い方:
- お腹のマッサージ(キャリアオイルで希釈して使用)
- ディフューザーで香りを楽しむ
バジル精油の使い方
① 芳香浴(ディフューザー)
香りを楽しむだけで、心と体のバランスが整います。仕事の合間やリフレッシュしたいとき にピッタリです。
- バジル × レモン:リフレッシュ&集中力アップ
- バジル × ラベンダー:リラックス&安眠サポート
② アロマバス(入浴)
お湯に バジル精油1〜2滴+天然塩大さじ1 を混ぜて入れると、心身の疲れを癒すことができます。
③ トリートメントオイル
キャリアオイル10ml にバジル精油1〜2滴 を加えて、気になる部分を優しくマッサージします。
特に、肩こり・腰痛が気になるとき におすすめです。
使用上の注意点
- 妊娠中や授乳中の使用は避ける
- 皮膚に刺激があるため、濃度に注意(特に敏感肌の方は低濃度で使用)
- 高濃度で長期間使用しない(ホルモンバランスに影響を与える可能性)
- ペットがいる環境では使用を控えること(特に猫や犬は精油に敏感)
まとめ
バジル精油は、心を落ち着け、集中力を高め、筋肉のコリを和らげる万能な精油 です。スパイシーで爽やかな香りが特徴で、仕事や勉強のお供にぴったり。リラックスしたいときや、ストレスを和らげたいときにも役立ちます。
ただし、刺激が強い精油なので、使用量には注意が必要 です。正しく使えば、心と体のバランスを整える素敵なアイテムになりますよ♪
ぜひ、バジル精油を日常のリラックスタイムに取り入れてみてくださいね!
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